白髪は抜くと増えるは本当だった‼️

「みんなのヘアサロン」オーナースタイリストの布施 博之です。

America’s Doctorsより

細胞で作られるメラニンという色素で決まります。
加齢とともにメラニンの生成量は減少し、メラニンの濃度も低下するため、白髪が増えることになります。

しかし、メラニンの生産量が減少する正確なメカニズムは、まだ謎のままです。
白髪の原因は「滞留」するメラノサイト幹細胞かもしれない

メラノサイト幹細胞は高い移動性を持ち、正常な毛髪の成長過程において毛包の区画間を頻繁に移動していることが明らかになりました。

毛髪が老化し、抜け落ち、また生えてくることを繰り返すうちに、これらの幹細胞の多くが毛包に閉じ込められ、色素細胞への成熟が妨げられるようになります。
その結果、髪の毛は色素がないまま成長し続け、白髪になってしまうのです。

名古屋大学で博士号を取得した伊藤真由美博
士は、ニューヨークの大学生の研究チームで
、毛髪の再生を早めるために、2年間、マウ
スの毛を繰り返し抜いた。
その結果、毛包にある幹細胞の数が増加した
のです。
成熟していない休眠状態のメラノサイト幹細
胞を含むマウスの毛包は、10%から50%以
上に増加したのです。
毛を抜くこと(=「強制的な」老化)を繰り返すと、色素を作ることができないメラノサイト幹細胞が蓄積され、マウスの毛は早く白髪になるのです。